研究会

「第4回感染症診断と治療におけるゲノム解析」

研究会「第4回感染症診断と治療におけるゲノム解析」を開催しました。

これは、東海大学で行っている武田科学振興財団・特定研究助成課題「迅速ゲノム解析と人工知能を用いた感染症診断支援システムの開発」(2018-2020年度)の成果報告会を兼ねています。
おかげさまで無事に終了しました。ご参加いただきありがとうございました。

日時:2021年3月30日(火)13:00-17:30
場所:東海大学伊勢原キャンパス 松前記念講堂1

新型コロナウイルスの予防策として、会場への参加は学内教職員等に限定させていただきます。ご了承いただきますようお願いします。
学外および一般の方々は、オンライン(Zoom)での参加をお願いします。
現地参加者の皆様には、会場内でのマスク着用・入口での消毒をお願いします。

本研究会の要旨集は、こちらからダウンロードできます。どうぞご利用ください。

参加申込み・お問い合わせは電子メールでこちらへ bmi-sec@ml.u-tokai.ac.jp

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<プログラム(3/15更新)>

13:00-13:05 開会のあいさつ
        今西 規(東海大学医学部基礎医学系分子生命科学・教授)

第一部 武田財団プロジェクト・研究成果報告
13:05-13:25 発表1
        迅速ゲノム解析と人工知能を用いた感染症診断支援システムの開発
        今西 規(東海大学医学部基礎医学系分子生命科学・教授)
13:25-13:45 発表2
        電子カルテデータによる抗菌薬効果の分析
        山田 実俊(東海大学医学部基礎医学系分子生命科学・研究技術員)
13:45-14:05 発表3
        Nanopore DNAシークエンサーを用いた薬剤耐性菌の迅速同定
        大野 歩(東海大学医学部基礎医学系分子生命科学・奨励研究員)
14:05-14:25 発表4
        次世代シーケンサーを用いた胸水細菌叢解析
        白石 良樹(東海大学医学部内科学系呼吸器内科学・講師)
14:25-14:45 発表5
        新型コロナウイルスとゲノム解析
        中川 草(東海大学医学部基礎医学系分子生命科学・講師)

(休憩15分)

第二部 招待講演
15:00-15:35 招待講演1
        GenomeSync and GSTK: Toolkit for Precision Analysis of Medical Metagenome Sequence Data
        Kirill Kryukov(国立遺伝学研究所 集団遺伝研究部門・特命准教授)
15:35-16:10 招待講演2
        唾液のメタゲノム解読と薬剤耐性菌ゲノムサーベイランスに関する最近の話題
        矢原 耕史(国立感染症研究所 薬剤耐性研究センター・室長)
16:10-16:45 招待講演3
        虎は死して皮を残す:薬剤耐性遺伝子の環境での潜伏と動態
        鈴木 聡(愛媛大学 沿岸環境科学研究センター・教授)
16:45-17:20 招待講演4
        次世代シーケンサーを用いた網羅的感染症診断法の開発
        山岸 潤也(北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター・准教授)

17:20-17:30 閉会のあいさつ
        浅野 浩一郎(東海大学医学部内科学系呼吸器内科学・教授)

本研究会のポスター(PDFファイル)をこちらからダウンロードできます。

本研究会は東海大学総合研究機構から一部補助を受けております。