ゲノム科学分野の特定研究員(ポスドク)・研究技術員(修士以上)を再募集

当研究室では、2015年10月より日本医療研究開発機構(AMED)感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)の支援による研究課題「迅速・正確な感染症診断を可能にする病原微生物同定システムの開発」(代表:今西規)を実施しており、次世代シーケンサ等を利用したゲノム診断技術の開発に取り組んでいます。本研究において主にウェットの実験部分を担当する特定研究員(ポスドク)または研究技術員(修士以上)を募集します。ゲノム科学研究の経験者を歓迎しますが、DNA解析の基本を習得された方ならば、次世代シーケンサは未経験でも可です。「ゲノム情報を生かした未来の医療を創る」という研究室のモットーに賛同し、チャレンジ精神にあふれた方のご応募をお待ちしています。

[業務内容]
次世代シーケンサ等を用いたゲノム配列解析(主にウェットの実験部分を担当する)

[勤務地]
〒259-1193神奈川県伊勢原市下糟屋143
東海大学医学部基礎医学系分子生命科学

[募集人員]
1名

[着任時期]
2016年2月1日以降

[雇用期間]
2016年3月末まで(2016年度予算確定後に延長する可能性あり)

[職名]
特定研究員(ポスドク)または研究技術員(修士以上)

[給与]
東海大学の規定による。交通費支給。

[勤務時間]
原則的には月-金で1日7時間ですが、相談に応じます。
特定研究員の場合は、毎月第1、第3、第5土曜日も勤務日となります(勤務5時間)。

[休日]
土・日・祝日

[保険]
社会保険加入

[応募方法]
履歴書、研究業績リスト、抱負(200字程度)を郵送またはメール添付でお送りください。推薦状があれば添付してください。

[締切]
2016年1月8日(必着)

[選考内容・結果通知方法]
書類選考の後、面接を行います。遠方の場合はテレビ会議による面接も可能です。結果は後日メールでお知らせします。応募書類は返却いたしかねます。

[送付先・問い合わせ先]
〒259-1193神奈川県伊勢原市下糟屋143
東海大学医学部基礎医学系分子生命科学
今西 規 宛
E-mail: bmi-sec@ml.tokai-u.jp
Tel: 0463-93-1121内線2143

大川情報通信基金の研究助成に採択されました

このたび当研究室は、公益財団法人大川情報通信基金の研究助成に採択されました。これは、情報・通信分野において、独創性のある、先進的または社会的に有用な調査・研究に対する助成金です。研究テーマは「迅速な感染症診断のためのシーケンサ連動型ゲノム検索ソフトウエアの開発」(代表:今西規)です。感染症のゲノム診断に必要な時間の短縮のため、次世代シーケンサの出力する配列データをリアルタイムに解析するソフトウエアを開発します。

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