悲しいお知らせです。当研究室の技術職員として長年にわたりご活躍いただいた羽原拓哉さんが、お亡くなりになりました。ヒト遺伝子統合データベースH-InvDBのためのゲノムブラウザである「G-integra」をはじめ、多数のソフトウエアやデータベースの開発と運営にご尽力いただきました。私たちの研究室は今、深い悲しみに包まれています。
羽原拓哉さんの多大なるご貢献に深く感謝し、ご冥福をお祈りいたします。
悲しいお知らせです。当研究室の技術職員として長年にわたりご活躍いただいた羽原拓哉さんが、お亡くなりになりました。ヒト遺伝子統合データベースH-InvDBのためのゲノムブラウザである「G-integra」をはじめ、多数のソフトウエアやデータベースの開発と運営にご尽力いただきました。私たちの研究室は今、深い悲しみに包まれています。
羽原拓哉さんの多大なるご貢献に深く感謝し、ご冥福をお祈りいたします。
10月1日で情報生物医学研究室は10周年を迎えました。11年目に突入です。
現在は、ゲノム解析による迅速な細菌叢解析システム、ゲノム多型からのヒト顔形状予測、疾患原因遺伝子探索、がん診断法の開発など、多くの研究テーマに取り組んでいます。
これからもご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
毎年恒例の医学部1年生を対象とした早期医学実習を開催しました。これは、1週間にわたり医学部1年生が当研究室に参加し、研究活動を体験する企画です。今回はコンピュータを使ったヒトゲノム情報の解析や、ツイッターの情報解析、人類進化の解析、細菌叢の解析(実験)、3Dスキャナを使った形状データ解析など、盛りだくさんの内容になりました。4名の学生さんが参加し、最終日(本日)には成果発表会も開きました。
今回はとても元気で優秀な学生さんたちが集まったように感じました。短い間でしたが医学研究の現場を体験したことが、将来どこかで役に立つといいですね。
東海大学医学部では2023年度の奨励研究員(ポスドク)を募集しています。そこで、当研究室に所属し、以下の研究テーマを実施する意欲的な研究員の候補者を募集します。期間は最長2年間です。応募締切が9月末ですので、興味のある方はすぐに今西までメール等でご連絡ください(imanishi@tokai.ac.jp)。
・薬剤耐性菌の迅速なゲノム診断技術の開発
・日本人の地域差を手がかりとした難病の原因遺伝子探索
・メチル化年齢推定法の開発と応用
・ゲノム情報を使った顔形状の予測システム(ゲノムモンタージュ)の開発
・その他
なお、奨励研究員(ポスドク)の待遇は月給40万円で科研費応募の資格があります。詳細はお問い合わせください。
医学部3年生を対象とした計算機プログラミング入門を開催しました。
入門編としては、pythonの言語を習得し、さまざまな課題に挑戦してもらいました。また、応用編としては機械学習の課題に挑戦してもらいました。
とても優秀な学生諸君でした(上段右、下段左・中央)。終了時にzoom上で記念写真をとりました。
久しぶりに研究室の集合写真を撮りました。今日は関東地方の梅雨明け。2022年は史上最短での梅雨明けとなったそうです。新型コロナウイルス感染症が終息していませんので、集合写真も一瞬だけマスクをはずして撮影しました。
(前列左から中川、今西、松前、高橋、後列左から田代、西川、嶽石、山田、西山、平、呉、大谷内、欠席者が数名)
新しい年度が始まりました。情報生物医学研究室ではメンバー構成に変更がありました。主な変更点はこちらです。
・中川草先生が准教授に昇進した。
・新たに特定研究員として西川有理さんが参加した。
・新たに大学院生として嶽石あやさん、須藤恵美さんが参加した。
・技術員として番井(ばんい)さん、齋地(さいち)さんが参加した。
今年度も「ゲノム情報を生かした未来の医療を創る」をモットーに活動してまいります。
研究技術員としてサポートしてくれた内田さん、棚橋さんが卒業することになり、3月18日(金)にオンライン飲み会の形式で送別会を開催しました。
それぞれ民間企業に就職するそうです。今までの貢献に感謝です。
棚橋さん(前列左から3人目)
研究技術員の募集を始めました。詳細はこちらをご覧ください。
「細菌培養とゲノム解析実験を担当する研究技術員」
締切:2022年2月28日
https://jrecin.jst.go.jp/offer/JorDetail?fn=3&id=D122020574
メタゲノム解析の解説書に寄稿しました。
遺伝研に移ったKryukovさんと中川さんが中心になって、全ゲノム配列データベースGenomeSyncと解析ソフトパッケージGSTKの解説をしています。
本書の詳細はこちらをごらんください。