NHK WORLD-Japan”Science View” Decoding the Coronavirus Genomeに中川草講師が出演されています。
こちらNHKHPのアーカイブにて視聴できます。(28分)
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/scienceview/20201209/2015248/
こちらNHKHPのアーカイブにて視聴できます。(28分)
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/scienceview/20201209/2015248/
松前ひろみ助教が情報処理学会の山下記念研究賞を受賞しました。これは、研究会およびシンポジウム発表論文の中から特に優秀な論文が選ばれる賞です。受賞した研究内容は、「文化×バイオ×コンピュータでの解析-言語類型論に基づく言語データベースとゲノムデータの統合的解析の提案-」です。
詳細はこちら。
研究室メンバーの家族にお祝い事があり、ささやかではありますがお祝いのセレモニーを行いました。この数ヵ月間、新型コロナウイルスの流行のせいで、多くのメンバーが集まるのはオンライン会議のみだったので、実際に顔を合わせる形で集まったのは久しぶりです。そこで、記念に集合写真を撮影しました。全員マスク着用のままですが、満面の笑顔なのがわかるでしょうか。
6月27日にオンラインで研究室メンバーの送別会を開催しました。
今回は国立遺伝学研究所に就職が決まった博士研究員のKirill Kryukovさんと、東京医科歯科大に就職が決まった奨励研究員の上田真保子さんの送別会です。
お二人の長年にわたる貢献に感謝です。
上段左:真保子さん、中段左:Kryukovさん。
情報生物医学研究室では、ゲノム科学や生命情報学の分野で独創的な研究を行う研究員(ポスドク)および大学院生(博士・修士)を募集します。2021年4月から参加する方々を想定していますが、年度途中からの参加も可能です。研究テーマとしては、ゲノム科学を基礎としてヒト表現型(疾患感受性、顔形状、年齢など)の予測を行うことをめざす研究や、ナノポアDNAシークエンサーを使った迅速な感染症診断システムの開発など、ユニークな研究に取り組んでいます。
研究員(ポスドク)については、日本学術振興会・特別研究員や東海大学医学部・医学部リサーチフェロー(奨励研究員)に応募することができ、採択されれば安定した身分で研究に従事することができます。大学院生については、奨学金やリサーチアシスタント(RA)などの支援制度があります。このほか、他大学からの受託大学院生や研究生などの制度もあります。
興味のある方は今西までご連絡ください。見学も可能です。
2020年3月30日に研究会「第3回感染症診断と治療におけるゲノム解析」を開催しました。これについて、東海大学のホームページで紹介していただきました。
https://www.u-tokai.ac.jp/academics/undergraduate/medicine/news/detail/post_128.html
縄文人のゲノム解析に関する共著論文が発表されました。当研究室のKryukov研究員が参加しています。
Kanzawa-Kiriyama H, Kryukov K, et al. (2016)
A partial nuclear genome of the Jomons who lived 3000 years ago in Fukushima, Japan.
Journal of Human Genetics
http://www.nature.com/jhg/journal/vaop/ncurrent/full/jhg2016110a.html
朝日新聞の記事はこちら。
助教の中川が加わったハゼ科魚類キヌバリとチャガラの種分化の研究について、先週の金曜日に報道発表がありました(論文は昨年末にオンライン公開されていました)。
論文のリンク:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0378111915012226
宮内庁のリンク(日本語での要約があります):http://www.kunaicho.go.jp/page/ronbun/show/1
種の系統関係を調べるためには、連鎖していない様々なlocusのDNA配列を解析し、かつ形態的特徴を精緻に観察して比較すること、というメッセージはとても重要だと個人的には考えています。