霊長類学の百科事典

丸善出版から、日本霊長類学会が編集した「霊長類学の百科事典」という書籍が出版されました。
752ページもある書籍で、定価も25,000円(本体価格)です。
今西教授が「種間系統関係研究史・理論」という項を執筆しています。ここでは、ヒトおよび霊長類の進化に関する研究の歴史について紹介しています。

https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/?book_no=304933

羽原拓哉さんの学術論文集

研究技術員として長年にわたり多大なる貢献をしていただいた羽原拓哉さんに敬意を表し、羽原拓哉さんが著者として参加した学術論文10報、さらに謝辞にお名前が記されている論文11報を集めて、論文集を作成しました。昨日これを、ご遺族にお贈りしました。
この論文集は電子媒体での配布が可能です。ご希望の方は今西までご連絡ください(imanishi@tokai.ac.jp)。

論文集

送別会

2023年1月から大阪大学へ異動になる西山さんの送別会を開催しました。ランチのお弁当を取り寄せて、各自が自分の机でzoomを起動して会話をする形式です。

その後で記念に集合写真を撮影しました。普段はまだ研究室内でもマスクをしていますが、一瞬だけマスクをはずしての撮影です。

(前列左から今西、西山、松前、後列左から西川、山田、嶽石、平、中川、呉)

訃報

悲しいお知らせです。当研究室の技術職員として長年にわたりご活躍いただいた羽原拓哉さんが、お亡くなりになりました。ヒト遺伝子統合データベースH-InvDBのためのゲノムブラウザである「G-integra」をはじめ、多数のソフトウエアやデータベースの開発と運営にご尽力いただきました。私たちの研究室は今、深い悲しみに包まれています。

羽原拓哉さんの多大なるご貢献に深く感謝し、ご冥福をお祈りいたします。

 

10周年を迎えました

10月1日で情報生物医学研究室は10周年を迎えました。11年目に突入です。
現在は、ゲノム解析による迅速な細菌叢解析システム、ゲノム多型からのヒト顔形状予測、疾患原因遺伝子探索、がん診断法の開発など、多くの研究テーマに取り組んでいます。
これからもご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

早期医学実習を開催しました

毎年恒例の医学部1年生を対象とした早期医学実習を開催しました。これは、1週間にわたり医学部1年生が当研究室に参加し、研究活動を体験する企画です。今回はコンピュータを使ったヒトゲノム情報の解析や、ツイッターの情報解析、人類進化の解析、細菌叢の解析(実験)、3Dスキャナを使った形状データ解析など、盛りだくさんの内容になりました。4名の学生さんが参加し、最終日(本日)には成果発表会も開きました。
今回はとても元気で優秀な学生さんたちが集まったように感じました。短い間でしたが医学研究の現場を体験したことが、将来どこかで役に立つといいですね。

学生さん(中段と右上)と研究室メンバー(その他)

奨励研究員(ポスドク)候補者の募集

東海大学医学部では2023年度の奨励研究員(ポスドク)を募集しています。そこで、当研究室に所属し、以下の研究テーマを実施する意欲的な研究員の候補者を募集します。期間は最長2年間です。応募締切が9月末ですので、興味のある方はすぐに今西までメール等でご連絡ください(imanishi@tokai.ac.jp)。
・薬剤耐性菌の迅速なゲノム診断技術の開発
・日本人の地域差を手がかりとした難病の原因遺伝子探索
・メチル化年齢推定法の開発と応用
・ゲノム情報を使った顔形状の予測システム(ゲノムモンタージュ)の開発
・その他
なお、奨励研究員(ポスドク)の待遇は月給40万円で科研費応募の資格があります。詳細はお問い合わせください。

 

医学部3年生を対象とした計算機プログラミング入門を開催

医学部3年生を対象とした計算機プログラミング入門を開催しました。
入門編としては、pythonの言語を習得し、さまざまな課題に挑戦してもらいました。また、応用編としては機械学習の課題に挑戦してもらいました。
とても優秀な学生諸君でした(上段右、下段左・中央)。終了時にzoom上で記念写真をとりました。

研究室の集合写真を撮りました

久しぶりに研究室の集合写真を撮りました。今日は関東地方の梅雨明け。2022年は史上最短での梅雨明けとなったそうです。新型コロナウイルス感染症が終息していませんので、集合写真も一瞬だけマスクをはずして撮影しました。

集合写真
(前列左から中川、今西、松前、高橋、後列左から田代、西川、嶽石、山田、西山、平、呉、大谷内、欠席者が数名)