「未分類」カテゴリーアーカイブ

2023年を振り返って

大晦日です。今日はある応募書類に目を通し採点をするという審査員の仕事をしておりました。ぎりぎりで年内に終えることができてほっとしています。今回のように時間を浪費する仕事が昨今は多くなってきて、大変困ります。誰かが担当しなくてはならない仕事ですが、学問の世界では裏方の仕事であり、自分の業績にはなりません。一方で、宿題となっている論文執筆がいくつもあるのですが..。

今日の大学の研究室は静かです。落ち着いて仕事ができました。いつもこうだといいですね。
来年はもっと多くの研究成果を発信して、いい年にしたいと思います。厳しい状況ではありますがわれわれは挑戦を続けます。来年もどうぞよろしく。

研究室の窓から見える風景

UJA presents「留学のすゝめ!」

助教の中川が世話人をしている海外日本人研究者ネットワークUJA(United Japanese Researchers Around the World)が実験医学とタイアップしてスタートした「留学のすゝめ!」の連載が開始しました。様々な研究者の留学体験記が掲載されています、詳細は下記のリンクを御覧ください:

UJA Finding Our Way 留学体験記
羊土社、実験医学の特設サイト

 

2015年3月27日 遺伝的形質のゲノム情報データベースVaDE version 1.5を公開

VaDEは、学術文献で報告されている疾患発症リスク・薬剤応答性・体質に関わるゲノム多型情報、および、その機能や連鎖不平衡の情報を提供しています。 VaDEデータベースの特徴は、人類集団ごとに、複数の独立なサンプルを用いた研究で関連性が再現されたゲノム多型を表示できることです。例えば、東アジ ア人で再現性の認められたすべての疾患関連ゲノム多型を検索して表示し、ダウンロードできるほか、多型を示すゲノム位置の機能に関する情報も提供していま す。ゲノム多型を疾患リスクの予測に使う研究が広まりつつありますが、本データベースは信頼性の高い疾患関連ゲノム多型をそのエビデンスとともに提供しま す。
なお、本データベースは平成25-26年度科研費・研究成果公開促進費「データベース」(JSPS科研費、258055および268046)の助成を受けて開発されています。
URLは http://bmi-tokai.jp/VaDE/ です。

VarySysDB Disease Edition (VaDE) version 1.2 was released.

We released VarySysDB Disease Edition (VaDE) version 1.2.

  • New URL is http://bmi-tokai.jp/VaDE/.
  • Released genome browser and supported Japanese language.
  • Data update: Add association data of hypertention and rheumatoid arthritis that is manually curated by our team.
  • Enhancements: Enhanced record click function to show detail information, search system, categorized trait search system, and inner-links.
  • Bug fixes: Fixed outer-link URL.

VaDE version1.2を公開しました

遺伝的形質のゲノム情報データベース VarySysDB Disease Edition (VaDE)を公開しました。

  • 新しいURLはhttp://bmi-tokai.jp/VaDE/です。
  • ゲノムブラウザと日本語対応ページの公開。
  • データアップデート:関節リウマチおよび高血圧のマニュアルキュレーションデータを追加。
  • 機能拡張:レコードクリックによる詳細情報の表示、キーワード入力検索システム、形質のカテゴリー検索システム、内部リンクの充実。
  • バグ修正:外部リンクURLの修正。

VaDE TOP JP

「再現性」のある疾患関連ゲノム多型のデータベースを公開

学術文献で報告されている疾患発症リスク・薬剤応答性・体質に関わるゲノム多型の情報を網羅的に収集し、その機能や連鎖不平衡の情報をつけたデータベース”VarySysDB Disease Edition (VaDE)”を試験的に公開しました。VaDEデータベースの特徴は、人類集団ごとに、複数の独立なサンプルを用いた研究で関連性が再現されたゲノム多型を表示できることです。例えば、東アジア人で再現性の認められたすべての疾患関連ゲノム多型を検索して表示し、ダウンロードできるほか、多型を示すゲノム位置の機能に関する情報も提供しています。ゲノム多型を疾患リスクの予測に使う研究が広まりつつありますが、本データベースは信頼性の高い疾患関連ゲノム多型をそのエビデンスとともに提供します。

試験公開のサイトは、こちらです。今後の改良に活かしていきますので、利用者の方々から広くご意見をいただければ幸いです。

なお、本データベースは平成25-26年度科研費・研究成果公開促進費「データベース」(JSPS科研費、258055および268046)の助成を受けて開発されています。

VaDE  TOP